スポーツカー好きなら一度は目や耳にしたことがあるであろう、ニスモ。ニッサン・モータースポーツ・インターナショナルの名の通り、国内外のレース参戦やその経験を生かしたパーツ生産、トータルチューンを施したコンプリートカーを販売するなど、スポーツカー業界を代表する存在となっているのはご存知の通りでしょう。

今回導入するBNR34スカイラインGTRニスモ仕様は、フロントバンパーやサイドスカート、リアアンダースポイラー等のエアロパーツに始まり、LED仕様のGTテールランプ、オイルセパレーター、さらには320km/hまで表示するフルスケールコンビネーションメーターまで、あらゆる箇所をニスモパーツで武装。心臓部のエンジンには日産純正のN1ブロック&ピストンを搭載。加えてHKSインタークーラー、HKSオイルクーラー、大口径F50ブレーキローター、ブレンボ製ブレーキキャリパー、アペックスマフラー、HKS車高調など、多数の社外パーツも奢られているチューニングカーに仕上がっています。

工場出荷状態でもサーキットアタックが可能なほどの高いポテンシャルを持っていたR34スカイラインGTRを、さらに高いステージに引き上げたニスモ仕様。ノーマルR34 GTRレンタカーとの違いを比較するもよし、自身の愛車のチューニングの参考にするもよし。楽しみ方は無限大なのだから。